数々の車を乗ってきて感じることがある。
「ポルシェは生きている。」
キーを回し、クラッチペダルをゆっくりと離す。ポルシェと呼吸を合わせ、アクセルペダルを踏む。
しっかりと対話が出来ていないと応えてくれない。
ステアリングを握り、コーナーを曲がるとき、たくさんコミュニケーションをとる。
ポルシェを乗りこなしている人はコミュニケーションを取るのが上手だ。
ポルシェのおかげで、たくさんの仲間ができた。
ポルシェ乗りの先輩は、純粋に車が好きという人が多く、一緒にいて心地が良い。
自分でもHOC(平成オーナーズクラブ)というのを立ち上げ、
平成生まれの車好きと、ツーリングをしたり、カートで遊んだりしている。
ポルシェを通じてできた友人はとても気が合う。
ポルシェという存在は僕に人生の輝きを与えてくれた。
今の愛車は、997GT3RS。
シグナルグリーンを探し続けてやっと出会えた。
フロントまでロールバーが組まれている派手な緑の蛙ちゃんは、
かっこよくもあり、そして可愛さもある。
普段は乗りやすく、踏むとまるでレーシングカー。
この両立こそ、ポルシェなんだと思う。
親父が18の時にポルシェに乗っていたということで、DNAにまで刻まれたポルシェ愛。
自分でポルシェを手に入れられるようになって感じたことは、
一人で運転している時も、仲間と一緒にいる時も、
ポルシェは刺激もあり、そして心地いい。
矛盾しているようで、やっぱりこれがポルシェだと感じる。
次はどんな出会いがあるのかな。僕は楽しみに今日もステアリングを握る。
定番ながら首都高。レインボーブリッジを通るだけで気分爽快。
もう一つは伊豆スカイライン。自然を感じながらポルシェで駆け抜ける幸せ。
これからいってみたい場所は、九州。964に乗っている時も自走で行ったが、また今の車でも人と出会いながら全国を駆け抜けたい。
Q.趣味や興味のあることは?
「三度の飯より車が好き」と言いながらもおいしいものが大好き。
最近の地方に行く楽しみはおいしいご飯。
Q.ドライブでよく聞く音楽は?
エンジンサウンド。というのはおいといて、
最近流行りのJ-POPやミスターチルドレン。